中古マンション売却におけるマイソクとは?重視するポイントと作り方を解説

2024-08-20

中古マンション売却におけるマイソクとは?重視するポイントと作り方を解説

この記事のハイライト
●マイソクとは物件の概要や間取り図などが記載されている紙媒体の広告のこと
●マイソクをより良く見せるためのポイントはカラーで写真を載せることや物件の強みを記載することである
●魅力的で良いマイソクを作るためにはターゲットを絞ると良い

中古マンションなどを売却する際に、欠かせないのが「マイソク」です。
マイソクとは、物件の概要や間取り、契約情報などが記載されている1枚の広告のことです。
そこで、中古マンションにおけるマイソクとはなにか、またマイソクをよく見せるためのポイントと売主目線でより良いマイソクの作り方を解説します。
埼玉県川越市・富士見市・ふじみ野市を中心に東武東上線・JR川越線沿線で、中古マンションの売却をご検討中の方は、ぜひご参考になさってください。

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中古マンションの売却で欠かせない「マイソク」とは?

中古マンションの売却で欠かせない「マイソク」とは?

物件を探している際に、物件情報などが記載されている広告をもらったことはありませんか。
それは「マイソク」と呼ばれるもので、不動産を売却する際にはとても重要な役割を果たします。
ここでは、具体的にマイソクとはどんなものかを解説します。

マイソクとは

マイソクとは、不動産業界で使われる広告のことで、チラシなどと同様に紙媒体に分類されます。
わかりやすく言えば、物件図面や募集図面などが記載されている不動産広告のことです。
マイソクには、大きく分けて以下の3つに分類され記載されています。

  • 物件の概要(物件名・住所・築年数・売却価格・面積・構造・最寄り駅など)
  • 間取り図(物件の外観・地図・広さ・向きなど)
  • 不動産会社情報(会社名・連絡先・媒介形態など)

このように、マイソクには物件の情報がすべて記載されているので、マイソクを見るだけで物件のことを把握することができます。
費用をかけることなく簡単に作成することができるため、不動産売却ではメイン広告となっています。

マイソクが使用される場面

マイソクは、どんな場面で利用されることが多いのでしょうか。
マイソクは、主に不動産会社に物件を探しに来た方に渡されることが多いです。
そのほかにも自社の顧客に見せたり、提携している不動産会社に渡したり、レインズに掲載したりします。
また、新聞の折り込みやポスティングすることもあります。
このように、マイソクはさまざまな場面で利用されるため、非常に重要な役割をもっているのが特徴です。
つまり、マイソクがより魅力的に記載されていれば、購入希望者の目に留まりやすくなり、スムーズな売却につながるというわけです。

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中古マンション売却においてマイソクを良く見せるためのポイント

中古マンション売却においてマイソクを良く見せるためのポイント

中古マンションをスムーズに売却するには、いかに魅力的なマイソクかどうかが重要になります。
ここでは、マイソクを良く見せるためのポイントを解説します。

ポイント①カラーで作成する

マイソクをより良く見せるためには、必ずカラーであることが大切です。
マイソクのなかには、白黒や3色刷り、4色刷りの場合もありますが、なるべくフルカラーがおすすめです。
ただし、不動産会社の予算の関係では、フルカラーができるかわかりません。
しかし、カラーで写真を掲載したほうが売却に有利になることは間違いないため、まずは相談してみると良いでしょう。
もしほかのマンションが白黒であった際、カラーであれば目に留まりやすくなります。

ポイント②写真を載せる

写真があるかどうかで、マイソクの印象は大きく変わります。
そのため、間取り図だけでなく写真も必ず掲載してもらうようにしましょう。
その際は、マンションの外観と室内の写真、共用部、周辺施設を載せておくと、マンションの様子がわかり買主の興味を引くことができます。
間取り図だけのマイソクだと、具体的なマンションのイメージが湧かず、購入対象から外されてしまう可能性があります。
間取り図と写真をセットにすれば、買主の目に留まり内覧へと進めてもらえるかもしれません。
外観であれば、マンションが良く見える角度を探し撮影することがポイントです。
たとえば、エントランスの見栄えが良ければ、エントランスがきちんと目視できる角度で撮影すると良いでしょう。
室内写真の場合は、広く明るく見せることがポイントです。
広く見えるように広角レンズを使用したり部屋の隅から撮影したりすると、より広く室内が見えるようになります。
また、マイソクの写真は主に外観や室内の写真がメインですが、周辺にアピールできるポイントがあれば、それも一緒に載せておくのもおすすめです。
たとえば、大型商業施設や学校がある場合は、ぜひアピールポイントとして掲載するようにしましょう。

ポイント③物件の強みをアピールする

マイソクに物件の強みやアピールポイントを記載しておくこともポイントの1つです。
物件の良さは、フルカラーや写真掲載でアピールすることもできますが、文字として強みを伝えるとよりわかりやすくなります。
たとえば、「マンション最上階に住める!」「駅まで徒歩1分!」「リフォーム済み物件!広い歩道のアプローチ」などの文章をくわえると良いでしょう。
立地的な要素や室内の便利機能など、物件ならではの強みをアピールすると、買主の目に留まりやすくなります。
また、中古マンションの場合は、リフォーム済みであるかも重要なポイントです。
リフォーム済みであれば、ポイントも高いため、マイソクにしっかりと強みを記載するようにしましょう。
このように、マイソクはマンション売却でとても重要な要素です。
中古マンションを売り出してもなかなか売却できない場合は、マイソクを見直してみるのもおすすめです。

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スムーズに中古マンションを売却するために良いマイソクの作り方

スムーズに中古マンションを売却するために良いマイソクの作り方

最後に、中古マンションをスムーズに売却する際に、売主目線でより良いマイソクを作る方法を解説します。

良いマイソクの作り方①ターゲットを絞る

より良いマイソクを作るためには、まずはターゲットを絞ることが大切です。
もちろん多くの方に向けたマイソクを作ることが一番ですが、ターゲットを絞ることでより魅力的なマイソクを作ることができます。
たとえば、ファミリー向けなのか、若い世代向けにするのかなどを決めます。
ファミリー向けであれば、学校の学区や近隣の公園情報などを載せておくと注目してもらいやすくなるでしょう。
若い世帯であれば、周辺の買い物施設や、コンビニエンスストアなどの情報を記載しておくのがおすすめです。
このように、ターゲット層を意識すると、よりわかりやすく魅力的なマイソクになります。

良いマイソクの作り方②インパクトがあるコメントを載せる

前述したように、物件の強みやアピールポイントを載せることは、買主の目に留まりやすくなります。
そのため、目立つ位置にインパクトがあるコメントを載せておくことがポイントです。

良いマイソクの作り方③契約情報を載せる

入居時期など取引に関する交渉や取引の条件なども載せておくと、買主はわかりやすく好印象を与えることができます。
たとえば、平日でも物件の内覧が可能な場合は、特記事項として「平日の内覧の可能」などの記載をしておくと良いでしょう。
柔軟に対応できることをアピールできれば、買い手が付きやすくなるでしょう。

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まとめ

マイソクとは、物件の概要や間取り、写真、不動産情報などを記載した紙媒体の広告物のことです。
マイソクでとくに重要視されるポイントは、カラーであることや物件の強みが伝えらえているかどうかです。
マイソクを作る際は、ターゲットを絞りより魅力的なマイソクにすると、買主の目に留まりやすくスムーズな売却が期待できるでしょう。
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