空き家の防犯対策は必要?危険性や防犯対策の方法について解説!

2024-03-19

空き家の防犯対策は必要?危険性や防犯対策の方法について解説!

この記事のハイライト
●空き家は放火・盗難・不法占拠などの犯罪被害に遭う危険性があるため防犯対策が必要
●窓が多い家・人通りが少ない場所にある家・角地にある家は狙われやすいため注意が必要
●防犯対策方法は「防犯センサーや防犯カメラの設置」「鍵の交換」「防犯フィルムを窓に貼る」こと

空き家を所有していると、不在の間になにかトラブルが起きないかと心配になりますよね。
とくに遠方に住んでいるとなおさらです。
そこで今回は、空き家の防犯対策の必要性と不十分だった時の危険性、犯罪者に狙われやすい家の特徴や防犯対策方法について解説します。
埼玉県川越市・富士見市・ふじみ野市を中心に東武東上線沿線・JR川越線沿線で空き家を所有している方は、ぜひご一読ください。

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空き家の防犯対策は必要!不十分だったときの危険性とは?

空き家の防犯対策は必要!不十分だったときの危険性とは?

「古い家で、貴重品もないし、わざわざ防犯対策する必要あるのかな?」と思う方もいらっしゃるでしょう。
しかし、空き家の防犯対策を怠ると思わぬトラブルに巻き込まれる可能性があるため、注意が必要です。
空き家の防犯対策が不十分だったときの危険性は、以下のとおりです。

①盗難のリスク

空き家は人目に付きにくいため空き巣被害に遭いやすく、家財道具などを盗まれることがあります。
高価なものでなくても、愛着のある品物や将来使う予定のものがなくなると、大きなショックを受けることでしょう。
また、盗難被害の場合、犯人の特定も難しく、警察に届けても解決に至らないことが多いです。

②不法占拠されるリスク

不審者が空き家に侵入し、勝手に住みつかれたり、ゴミが放置されたりすることがあります。
これにより、悪臭や害虫の問題が生じることもあるため、注意が必要です。
また、訪れた際に不審者と遭遇すると襲われる可能性があるため危険です。

③犯罪拠点にされるリスク

人目につきにくい空き家は、犯罪の拠点として利用されることがあります。
たとえば、不正な商品の受け取り場所や、麻薬取引の現場として使われるなどの危険性があります。
さらに、人を監禁する場所として使われる恐れもあるため、注意が必要です。

④放火のリスク

空き家は放火のターゲットになりやすいです。
火事になれば、高額な解体費用や処分費用が発生し、周囲にも大きな被害を及ぼします。
以上のような犯罪やトラブルを避けるためにも、空き家の防犯対策は重要です。
安全を確保するために、ぜひ防犯対策をご検討ください。

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防犯対策は必要?犯罪者に狙われやすい空き家の特徴とは?

防犯対策は必要?犯罪者に狙われやすい空き家の特徴とは?

犯罪者に狙われやすい家は、防犯対策の強化が必要です。
とくに、これらの特徴を持つ空き家の場合は、防犯対策の重要性がさらに高まります。
犯罪者に狙われやすい家の特徴は以下のとおりです。

①人通りが少ない場所にある

人通りが少ない場所にある家は、犯罪者にとって好都合となります。
不審な動きをしていても、なかなか目撃されず警察に通報されにくいからです。
犯罪者はリスクを避けて侵入することを考えます。
その点、人通りが少ない家は、家財を持ち出すのも楽で、侵入に手間がかかっても発見されにくい傾向にあります。

②角地に位置している

角地にある家は、逃走経路が複数あるため犯罪者にとって魅力的です。
万が一見つかっても、逃げやすいからです。
角地にある家は侵入もしやすく、下調べもしやすい特徴があります。

③窓が多い家

窓が多い家は、侵入・逃走経路が増えるため、犯罪者に狙われやすいです。
玄関が施錠されていても、窓の防犯対策が甘いと、容易に侵入されることがあります。
空き家はとくに窓を割って侵入されるケースが多いため、注意が必要です。

④塀や植木などに囲まれていて外から見えにくい

外から見えにくい家は、不法侵入者にとって侵入しやすい環境です。
たとえば、塀で囲まれていたり、植木が多かったり、家までの距離が長かったりすると、侵入しても通行人に見つかりにくく、下調べもしやすくなります。
反対に、開放感のある家は、通行人に見られるリスクが高いため、犯罪者にとっては侵入しづらい環境となります。
犯罪者に狙われるリスクを減らすためにも、適切な防犯対策をおこない、安全を確保しましょう。

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効果的な空き家の防犯対策方法とは?

効果的な空き家の防犯対策方法とは?

犯罪被害に遭うことを避けるために、空き家でも実践できる防犯対策の方法をご紹介します。

①防犯センサーの設置

空き巣対策には、防犯センサーがおすすめです。
空き巣は深夜の暗い時間に活動することが多いため、人の動きを検知して自動で灯りをつける防犯センサーを設置すると、狙われにくいです。
センサーによって突然照らされると、空き巣は周囲に目立ち、犯行を諦めやすくなります。
また、防犯対策が施されていることを見せること自体が、空き巣を遠ざけるのに役立ちます。

②防犯カメラの設置

防犯カメラの設置についても、防犯対策をしていることを外部から認識させる効果的な方法です。
カメラは外から見える場所に設置し、録画データは別の場所に保管すると、万が一被害に遭っても犯人の特定が容易です。
低コストで対策するならダミーカメラを設置するのも1つの手ですが、バレてしまうと防犯効果がなくなります。
そのため、ダミーと判別しにくいように1台だけ本物の防犯カメラにしておくなどの工夫をする方もいます。

③防犯フィルムの設置

窓からの侵入を防ぐために防犯フィルムを貼ることもおすすめです。
防犯フィルムを窓ガラスに貼ると、ガラスを簡単に割ることが難しくなり、侵入を防止できます。
割れにくい強化ガラスを設置する方法もありますが、交換に10万円以上の費用がかかるため躊躇しますよね。
その点、防犯フィルムなら約1万円で済むため、コストパフォーマンスが高いです。
また、犯罪者は窓ガラスを割って鍵を開ける手口をよく使うため、暗証番号付きの鍵を設置する方法もあります。
暗証番号付きの鍵は数百円から5,000円程度で購入でき、取り付けも比較的簡単です。
玄関や勝手口をしっかりと施錠し、それが外から見てわかるようにすると、犯罪者に「この家は入りにくい」と思わせることができます。

④鍵の交換と補助鍵の設置

古い空き家は、鍵の種類をアップグレードする方法もおすすめです。
ディンプルキーなどの鍵を使用すると、ピッキングに時間がかかるため、犯罪者が避ける傾向があり、防犯対策になります。
さらに、補助鍵を設置して鍵の数を増やし、二重ロックを利用することも効果的です。
二重ロックは侵入に時間をかけさせ、不法侵入を阻止する役割があります。

⑤環境づくり

空き家を定期的に管理し、人が訪れているように見せることも重要です。
たとえば、建物の清掃と修繕、近隣の掃除とごみ拾い、草刈り、花を植えるなどの管理作業をおこないましょう。
また、郵便物の溜まりを防ぐために転送や一時停止を検討することも大切です。
郵便物が溜まっていると、犯罪者に狙われやすいからです。
空き家の自己管理が難しい場合は、空き家の管理サービスを検討することをおすすめします。
不動産会社によっては、月額数千円~数万円ほどの料金で空き家の管理サービスを提供しているところもあります。
防犯対策にお金をかけたくない場合は、売却するのも1つの手です。
売却すれば、固定資産税や管理費などの費用もかからなくなり、家計の負担が減るでしょう。

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まとめ

空き家は、放火や盗難、不法占拠などの犯罪被害に遭う危険性があるため、防犯対策が必要です。
とくに、窓が多い家や人通りが少ない場所にある家、角地にある家は狙われやすいため、ご注意ください。
防犯センサーや防犯カメラの設置、鍵の交換、防犯フィルムを窓に貼る、空き家管理サービスを利用するなどの防犯対策をおこないましょう。
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