2022-11-22
都心から程良い距離にあり、人気のベッドタウンといわれる埼玉県川越市。
主要な駅前は再開発によってさらに利便性を増し、ファミリー世帯をはじめとした広い年齢層に支持されるエリアとして人口が増加しています。
埼玉県川越市・富士見市・ふじみ野市を中心に東武東上線・JR川越線沿線で不動産の売却を検討している方は、このエリアの地価動向や住みやすさをまとめたこちらの記事をご参照ください。
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埼玉県川越市は新宿や渋谷まで約50分、池袋まで約30分と首都圏からの交通アクセスが良く、関東圏の観光名所やベッドタウンとして人気が高い地域です。
また古くから交通の要所であり、室町時代から江戸時代まで城下町として栄えた歴史的な町並みは伝統的建造物群として保存され、観光名所として活用されています。
川越の中心には3路線の鉄道が乗り入れており、それぞれJR・東武鉄道川越駅、西武鉄道本川越駅というターミナル駅を形成し、川越市の活気を支えています。
そのなかでも川越駅西側は官民が連携して進めている再開発計画によって、利便性が高く地域に貢献するサービスが駅徒歩圏内に集約しています。
UNICUS川越(ウニクス川越)
川越駅から徒歩約5分の「UNICUS川越」は、駅前再開発の第1期工事で建設された、生活に必要な施設が揃ったショッピングモールです。
広めのスーパーマーケットを中心に、家電量販店やドラッグストア、100円ショップなどが入っており、普段の買い物に便利な施設となっています。
また病院や習い事(英会話・ヨガ・楽器演奏・パソコン)などのテナントもあり、疲れたら本屋やカフェ、ファストフード店で休憩もできるため、どんな世代の方にとっても過ごしやすいでしょう。
第1期にくわえて第2期の再開発では、市役所施設を併設した大規模ショッピングモールも建設されました。
U_PLACE(ユープレイス)
2020年に川越駅西口から徒歩約1分の好立地にオープンした複合商業施設「U_PLACE」は、川越市を代表するランドマークになりました。
川越駅西口と屋根付きの幅広いアプローチで直結され、天候に関係なく徒歩で行き来ができるため、いつでも気軽に立ち寄れます。
モールの1F・2Fにはレストラン・コンビニエンスストア・カフェなどのお店が揃っており、日常的に利用しやすい雰囲気です。
さらに3Fより上には市民サービスステーションや銀行、医療モールやスポーツジムも入居しているため、幅広い年齢層のニーズを満たす人気スポットとなっています。
川越市の中心地から西側と入間川に挟まれたエリアには、広大な自然が楽しめる川越水上公園があります。
川越水上公園には芝生エリア・池・プール・ドッグランなどがあり、健康志向のジョギングファンにも人気の施設です。
QLuRi 川越(クルリ川越)
川越市を東西に走る「水上公園通り」沿いの小室地区には、広い子どもスペースを備える「QLuRi 川越」というショッピングモールがあります。
ご家族向けの複合施設で、ここへ来ればご家族全員がショッピングなどを楽しめる施設になっています。
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川越市には通勤通学に便利な交通網があり、1か所ですべての買い物ができる複合施設もあるため、大変便利です。
新宿や渋谷までは1時間圏内、池袋までは約30分で、都心へは直線距離にして30kmという交通アクセスが魅力のベッドタウンです。
人口は埼玉県内第3位で、人口増加率も第5位圏内という安定した人口増加を継続している背景から、県内外の資本が投下されやすく、今後ますます発展が期待できるエリアだといえるでしょう。
川越市は埼玉県および関東圏の数ある都市のなかでも「住みたい街」としての人気や注目度が高いことは、人口増加が証明しています。
この人気の理由は、東京の主要な駅へ乗換なしに30分〜1時間で通える、発達した交通網にあります。
川越市の中心地は、JR・東武鉄道川越駅、西武鉄道本川越駅というターミナル駅がひしめく好立地です。
また電車以外でも徒歩・自転車・バス・自動車のすべてにおいて利便性が高いという点も住みやすさの理由といえるでしょう。
JR・東武鉄道川越駅から徒歩約3分のところには「クレアモール」という商店街があります。
北方向の本川越駅方面へと約1,200mも続く商店街は50年以上の歴史があり、小売商店と「丸広百貨店川越店」などの大型店が共存しています。
ストリートミュージシャンや大道芸のライブ・季節ごとのファミリーイベントなど、独自の企画やIT化によって情報を発信し、日本では数少ない活気ある商店街として地元から広く支持を集めています。
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川越市の地価総平均の推移や都市計画の進行状況を確認してみましょう。
川越市主要2地点の2022年の地価総平均は下記のとおりです。
川越駅の地価
※上記の数字は川越駅の公示地価と基準地価の総平均を記載しております。
※参考://tochidai.info/area/kawagoe/
本川越・川越市駅の地価
※上記の数字は本川越/川越市駅の公示地価と基準地価の総平均を記載しております。
※参考://tochidai.info/area/hon-kawagoe/
上記の地点は川越市のなかでもとくに地価が高くまた上昇傾向が顕著なエリアです。
2022年現在の川越市の宅地価格の動向についても確認してみましょう。
川越市の地価は、1992年(平成4年)頃から下落を続けていたものの、2014年(平成26年)頃から毎年微増に転じています。
昨今続けざまに駅前の再開発をおこなう理由は、すでに一定のニーズがあり今後も人口流入が見込まれるため、安定的な都市機能が地域の中心に必要だからです。
これは川越市が今後も発展を期待されているという証明であり、今後の地価の安定や上昇が高い確率で見込まれるため、不動産の売却に関して追い風傾向にあるといえるでしょう。
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川越市を中心とするエリアは、東京都心を取り囲む程良い距離感と交通の利便性に対する価格のバランスが非常に良く、人口増加とさらなる発展が期待されるエリアです。
それを裏付けるかのように、直近の約10年間の地価は日本全国の地価下落の状況に反しおおむね上昇傾向が続いています。
主要ターミナル駅前や郊外での再開発によって利便性が向上し、これから家を持つファミリー層の誘致に貢献しているため、今後ますますの発展が期待されます。
埼玉県川越市・富士見市・ふじみ野市を中心に東武東上線・JR川越線沿線での不動産に関するさまざまな疑問は「OIKAZE」へ、ぜひお気軽にお問い合わせください。